2009年07月22日

白太と赤身

木を輪切りにした時、丸い断面の外周部にある白っぽい所を白太と呼びます。
一方、白太に囲まれた中心部分の赤っぽい所が赤身です。
赤身は白太に比べ、腐りやカビの発生が少ないことが知られています。
IMG_0050.jpg
今日、製材所で見たマツ丸太。
白太部分には見事に緑色のカビが発生していたが、赤身は全く発生しておらず、赤身の耐腐朽性の高さを示していた。

この特徴はマツに限らずスギやヒノキでも同様で、私たちの家づくりでは、この特徴を生かし、建物の土台や外壁・デッキなどの水濡れヶ所や室内の水回りなどに赤身材を使うようにしています。
安易な防腐剤処理に頼らない木の本来持っている特質を最大限生かし切る伝統的な家づくりの知恵の一つです。
posted by こまつ at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 森林・木材
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