2006年02月01日

山口の講座とNPO活動1

山口に行ってきました。

今回は、NPO法人「山口まちづくりセンター」が主催する「住まいづくり講座」の講師としてのお招きで、香川から3名まいりました。

講座には30数名の方の参加があり、私たちNPO法人「木と家の会」における”四国の木を使った住まいづくり活動”や”高知県嶺北地域との連携”についての発表と意見交換をしてまいりました。

私も「宮脇町の家」について事例発表をしてまいりました。
参加者は主に設計者、工務店、林業関係者で、熱心に聴講されているのがとても印象的でした。



講座の後、「山口まちづくりセンター」の方のご案内で、古い住宅を店舗に蘇らせた再生事業を見せていただきました。

この事業は、いわゆる文化財的な古民家再生ではなく、今は使われなくなった普通の民家を再生し店舗などに利用することで、変わりゆく町並みの保全と地域の活性化を狙っているそうです。
家具工房やNPOなどが入居する2棟の再生が終わり、これから3棟目にかかるそうです。

皆さんボランティアですが、家主への事業提案から店子の斡旋、設計、施工の監理に至るまでトータルに事業として取り組んでいるとのことで、その熱心さに驚きました。

また、山口市内の家々を展示会場に見立てて、その家のお宝などを公開する「アートふる山口」の実行委員会もされているということで、単にハードとしての町並み保全にとどまらず、その活用や魅力の再発見にも踏み込むソフトを含めた取り組みの幅広さに驚くとともに活動されている方の、香川には乏しい町並みに対する愛着の深さに感心しました。

再生された民家の近くに「十朋亭(じっぽうてい)」という幕末に長州藩の「御用宿」として使われた建物があり見学させていただきました。




幕末には、この建物に様々な志士が出入りし日本の将来について話し合ったといわれています。



高杉晋作もこの靴脱ぎ石を踏んだかもしれません・・・・。




posted by こまつ at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 講座・研修
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