2006年02月12日

ガルバリューム鋼板

「宮脇町の家」の外壁用のガルバリューム鋼板の波板が現場に到着し工事が始まりました。

ガルバリューム鋼板とは、鉄板にアルミ・亜鉛合金をメッキしたものです。
メッキした原板を素地といい、銀色の結晶状のメッキ層が見られます。
その上に、さらに塗装したものが塗装ガルバリューム鋼板で、建築の外装材などに使用するのは0.35mmか0.40mmです。
「宮脇町の家」では下屋の屋根、外壁、庇、水切りに0.40mmの素地(銀色)と塗装品(黒色)を使用しています。


ガルバリューム鋼板は比較的安価なうえに、耐塩、耐薬品性などの耐候性に優れた優秀な建材で、板金屋さんに言わせると「15年くらいではどうもなってない、20年以上十分もつと思う。」のだそうです。(メーカー保証は塗装品で10〜15年まで)
また、素地(原板)のメッキ結晶の柔らかな銀色の表情が木の家と合い、私は大好きなので屋根や壁、庇などあらゆる外装に良く使います。
特に、予算の厳しい家づくりでは無くてはならない素材といえます。(^_^)v


欠点は雨音が大きいことや表面結露、強風に対する注意が必要なことです。
また、いわゆる”トタン屋根”の安っぽいイメージを嫌われる方もいることです。

施工は、透湿防水シートの上に胴縁を打ち、窓廻りなどの取り合い部分にコの字型の見切り材を取り付けます。
それに差し込みながら波板をステンレスビスで取り付けます。


ステンレスビスには止水の為のパッキン材が付いています。




「宮脇町の家」のような「伝統型構法」の木の家はややもすると古民家風になりがちですが、ガルバリューム鋼板の無機質さが少しやわらげてくれそうです。
葺きあがりが楽しみです。(^^)/~~~


posted by こまつ at 07:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮脇町の家
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