2010年01月31日

庵治石

それぞれの地方には特色を持った石材が産出する。
香川県であれば由良山から採れる「由良石」や小豆島や犬島などの島しょ部から切り出されていた花崗岩などが知られているが、一番有名なものは花崗岩のダイヤモンドとも呼ばれる「庵治石」だろう。
この庵治石の採掘の歴史は長く、平安時代からその価値が認められ珍重されていたらしい。

今日、中谷石材大川工場に行く機会があり、色々お話しを聞いた。
ここでは主に墓石を中心に庵治石を加工販売している。
立派なショールームがあり色々な墓石に交じって、石のテーブルやエクステリアの提案なども展示されていた。
IMG_0193.jpg


展示されてる庵治石の製品は、どれも鏡の様にピカピカに研磨され、手で触れると石とは思えないほどスベスベでとても気持ちいい。
ここまで磨けるのも庵治石が花崗岩の中でも特に硬く緻密だかららしい。
人々が庵治石の魅力に惹かれるのもわかる気がする。
庵治石でも、特に良質な斑(ふ)の文様の入った墓石は高価で、展示しているもので五百万、なかには1千万円以上、億単位までするものもあるらしい。
庵治石が世界一高価な花崗岩と言われる由縁だ。

あの世の住処と現世の家が似たような値段だと聞いてなんとも絶句だが、人の一生の最後にも経済力はついて回るのだ。
庵治石のひんやりスベスベの墓石で眠ることのできる幸せな人は、きっと安眠できるのだろう・・・。

posted by こまつ at 04:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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