2006年02月28日

階段の刻み中です

「宮脇町の家」では階段の加工が始まっています。

遠山棟梁が墨付けをして、息子さんが側板となるササラ桁に、階段の段板を差し込む溝をノミで刻み込みます。
IMG_1622_s.JPG

加工の輪郭を描く墨付けは、木の柔らかさ硬さ、反りの具合、木の表と裏、節の具合など、木を読み木と対話しながら進めます。
そして、その付けられた墨を0.5mm単位で丁重に刻むのです。
IMG_1636_s.JPG

階段の造作加工は手間がかかり、根気のいる仕事であるために、最近の住宅ではメーカーが工場で作った、手軽なシステム階段などが幅をきかせています。
でも、黙々と木に向かっている二人の姿を見ていると”ものづくり”の本来の姿を教えてくれているようです。

この家では、段板、ササラ桁共に樹齢数百年の天杉を使っています。
IMG_1623_s.JPG

天杉は大きな生き節が特徴で、節の周りにある細かな年輪が透き通った湖の上のさざ波のようです。
美しく、見ていて飽きることがありません。
IMG_1627_s.JPG




posted by こまつ at 06:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 宮脇町の家
この記事へのコメント
おお〜 艶々していますね〜〜さすが天杉!
おいしそう〜〜(?)
Posted by あびぃ at 2006年02月28日 13:42
おいしそー!?でも食べたらきっと腹こわします。
多分、あびぃさんでも!!
勿論、噛んでもいけません。
歯形つきます。(^_^;)
Posted by こまつ at 2006年02月28日 17:04
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