2010年12月18日

屋根瓦葺き

綾川の家の屋根はいぶし瓦葺きです。
瓦は、三州(愛知県)、石州(島根県)と淡路(兵庫県)が「瓦の三大産地」で、この三ヶ所で全国の9割を生産しているらしい。
その内、いぶし瓦については淡路がトップで全国の5割を生産しているとのこと。
今回使用したいぶし瓦は、淡路のみなと瓦産業製のもので、良質な粘土を原料に高温の単窯で焼き締めてつくられています。
IMG_0073.jpg

いぶし瓦は、防火性や遮音性が高く、耐用年数も長いので、日本の家屋の屋根の定番となっています。
日差しを受けて銀黒に美しく輝く町並みは日本の心の原風景です。

いぶし瓦は適切なメンテナンスをすれば100年以上も使えることが実証されています。
現在、日本で実際に使われている最古の瓦は奈良の元興寺の瓦で、元は「飛鳥寺」(587年)に葺かれていたものを移築し再利用したものといわれています。
つまり、1400年前の瓦が今も現役で使われているのです。
元興寺HP: http://www.gangoji.or.jp/tera/link/link.html

瓦屋根のてっぺんからあたりを見ると冬を迎えた田園風景が穏やかに広がっています。
このいぶし瓦の住まいが、この風景の中の一つとして、長くこの地に建ち続けていってほしいものです。
IMG_0075.jpg

posted by こまつ at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 綾川の家
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