2006年04月27日

土壁ネットワークができました

月曜日の四国新聞にも掲載されていたので、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、住宅などで使う”土壁の存続と普及に寄与する”ことを目的として「土壁ネットワーク」が立ち上げられました。
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これはNPO「木と家の会」で取り組まれていた、土壁に対する実験や研究を発展させ、より広くの参加を呼びかけた組織です。

先日の日曜日、その最初の取り組みとなる「土壁の圧縮強度試験」がはじまりました。
場所は、ネットワークの研究パートナーである丸亀の四国ポリテクカレッジ(ホームページ:http://www.ehdo.go.jp/kagawa/college/welcome.html)で、実験に使う”試験体”の製作を行いました。
香川県内にある壁土プラントから壁土を提供してもらい、それを会員の手で型枠に詰めました。
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一同に集められた各プラントの土は、採取地の違いにより色や粘りなどが違うことが良く判ります。
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この実験は06/02/09日付けの当ブログ「土壁はなぜ家づくりに使われないのか」に載っている香川県の通達に対応するものです。
この実験で香川県内の壁土が、国交省告示と同等以上の強度を持っていることが証明されれば、より土壁を使用した家づくりが進めやすくなり、住まい手の方も耐震性などの強度面で安心されることと思います。

製作された試験体は乾燥後、切り分けされて一つひとつ圧縮試験します。
結果が出るのは3ヶ月ぐらい後でしょうか・・・。
写真は昨年私たちが実験した試験体の展示のようすです。

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試験体製作の後、この度新しくポリテクカレッジに導入された装置を使った、「実大耐力壁面内せん断試験」のデモンストレーションを見学しました。
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今まであった試験機では出来なかったので、土壁耐力壁の実大実験がとても待ち遠しいですね。
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posted by こまつ at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 講座・研修
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